馬車道の音響 Part 2
今年の1月初旬にメインアンプとミキサー、中旬にスピーカーを入れ替えてから1年弱。
音響はかなり満足していたけれど今度は演奏中におこるハウリングが気になりだした。
考えてみればイコライザーの調整はあくまでも自分の所感でやっていただけで馬車道の空間がどんな状態なのかも把握できていなかった。
そんな時にハウリングを自動補正してくれるデジタルイコライザーというのがある事を知り、先々週購入してみた。
そこで測定用コンデンサーマイクスピーカーの前に設置してスピーカーの音響特性を測定し補正してみたら驚くほど雑音が無くなった。
この2週間、お客様からも音が良くなったねってお言葉をいただきました。
そんな事をFine Pro Guitarの白石さんに話したら、ギター用ピックアップとギターとアンプの間をワイヤレスにする機器を紹介されてさっそく試用することに。
まずはギター用ピックアップ
アコースティックギターのサウンドホールにギターピックの形をしたマイクを取り付けデジタルプリアンプに接続。
デジタルプリアンプからシールドを使ってDI経由でミキサーへ
価格は12,000円程度なのに意外にいいのです。
ただ、サウンドホールに付けるマイクがピックの形をしている為にピックガードに当たって斜めになってしまうので邪魔になる。
それを白石氏に相談したらカットしてくださって問題クリア。
音質はクリアで問題なし、6種類用意されていますが、僕はナチュラルを選択しています。
そしてもう一つのワイヤレス。
形はとってもシンプルでエレアコのジャックとDIに接続するだけ。
ギターシールドのワイヤレスなんだから当然なのですが。
これもまたいい感じ。
充電式で駆動時間は連続5時間。
使用時にスイッチを入れるようすればいいかな。
最悪しシールドをつなげばいいんだし。
でも、これを付けたらステージの足元がスッキリするんですよね。
演奏後、ギターをスタンドに置いてから離れる時にシールドケーブルを引っかけてギターが倒れるなんて事も無くなります。
ちなみに馬車道ではDIの間にチューナーを付けて接続しています。
充電ケーブルはUSB端子でAC電源をとります。
さあ、明日からまたひとつレベルアップした環境をお客様に楽しんで頂けると思うとワクワク。
昨日の祝日、お休みいただいたけれど許していただけるかな。
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