30年後の『ONE LAST NIGHT in つま恋』
吉田拓郎さんがつま恋で行った『ONE LAST NIGHT』
昨日の馬車道は当時のライブビデオを見ながらメモリアル写真集、LPなどを並
べ、ライブに参加した方と語り合いました。
当時の僕は3月に転職して慌しい毎日の中、休日出勤にならないよう前日まで必死で残業して現地に向かった。
ツアーっていうのが嫌で、JRバスで掛川まで移動してそれから徒歩で会場へ。
当時の掛川のバス停は、掛川インターが無かったのでつま恋に近い所にあったんです。
拓郎さんは39歳。
タイトルが『ONE LAST NIGHT』っていうとおり、拓郎さんはライブはこれで辞めるなんて事を発言されたんですよね。
また、長時間のライブっていうのは、演奏する側のスタミナの問題もあるけれど、ボーカリストからすれば3時間くらいが限界だといわれているから、拓郎さんにとっても40歳を前にした自分に対する挑戦という意識もあったと思います。
デビューから約15年。
数多くの曲を作り上げてきた拓郎さんに敬意を持って参加させていただきました。
あらためてライブ映像、写真を見ると、あの時の事がよみがえってくる。
ステージに立ち歌う彼から放たれたエネルギーに負けないくらい大声で叫んでいる観客。
あの時、僕らはあらためて拓郎さんから大きなものをいただいた。
そしてラストでずっと会場を凝視していた拓郎さんは何を感じていたんだろう。
自分のやりつくしたステージを観客の雄たけびの中に感じたものはなんだったのか。
そして30年後の今。
拓郎さんは次回のコンサートに向けてどうされているんだろう。
今年はもうスケジュール的にムリかな?
そして来年は70歳を迎えられる。
そうそう、この後2006年のつま恋のライブ映像を見ながら、もう一度つま恋はないものか?という話題になった。
今までは、拓郎さんがメインでやったつま恋。
今度は、70歳の拓郎さんを祝福して、『かぐや姫』がメインで拓郎さんは10曲くらいでもいいんじゃないか。
40年前、大規模野外コンサートというイベントを成功させ、築き上げてくれた拓郎さんに、関わりあったミュージシャンが参加していただければなによりですが・・・・
なんて無茶な事を勝手に思った夜でした。
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