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2009年11月30日 (月)

旧友再会フォーエバーヤング 吉田拓郎

みなさんは同窓会とか参加されてみえますか?


先週の土曜日。

予備校時代の友人と33年ぶりの再会をしました。

予備校生って今とはちょっと感覚が違うのかな?

当時の僕は社会の脱落者って烙印を押されたような感じで、外に出るのも近所の人目が気になって萎縮していた時に、唯一予備校の友達が心置きなく話せたと言う事もあったから今でも印象深い仲間達って感じなんです。

とはいえ彼らと知り合ってから、予備校に行くのにギターケースを下げて行っていたりしたから先生には怒られてばかりでしたが・・・・

講義の合間に喫茶店でいろいろ話をしたり、近くの公園で弾き語りをしたり、昼の食事は決まって『寿がきや』のラーメンって感じ。

そうそう、みんなで交換日記もやっていた。

思えば勉強ってあんまりしていなかったなぁ。少なくとも僕はネ
脱落者って意識は何処に行っちゃったんだろうあせあせ

そんな感じで元気になれたのも彼らのおかげなんです。


そして当日。
千種駅に着いた恵美子さんからの電話。
馬車道の交差点に出て木陰に隠れながら道案内をしていると携帯で話ながら近づいて来る女性。
あの頃の面影のままじゃないうれしい顔
って言うと僕を見つけて大笑いわーい(嬉しい顔)
『佐藤君、全然違うじゃないexclamation ×2』って ちょっと凹む

馬車道に入り話がはずむ。
みんなの近況を話していると桐山君の話題になり、当時の日記に書いてある住所録から連絡をしてみたけれど不在の為電話を待つ。

しばらくして携帯が鳴り、出てみると33年前のあの声。ほっとした顔
桐山くんだ。
途中で受話器をスピーカーにして話していると渡辺君も登場exclamation ×2

盛り上がったなぁ。
みんなでキムチ鍋をつつきながらあの頃を思い出し、いっぱい笑ったね。

気分は確実に18歳にタイムスリップしていたと思います。

今度馬車道に来てくれるって言ってくれた、桐山君に会える事を楽しみにしています。

タイトルにも書きましたが今回の想いがまさに拓郎さんの旧友再会フォーエバーヤングでした。

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旧友再会フォーエバーヤング  作詩:作曲 吉田拓郎

久しぶりに逢えたのだから

つもる話もかずかずあるけど

なんだか胸がしめつけられて

あなただけとにかく元気で何よりです

(中略)

あぁ あの頃よりは少し

あぁ年もとりました だけど

時には無邪気に はしゃいでみたいと

フォーエバーヤング フォーエバーヤング

(中略)

あぁ あなたのような生き方も

あぁ 私のような毎日も

人生なんだと言えるでしょうか

夢につまづいた 日々に追われる

フォーエバーヤング フォーエバーヤング

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2009年11月23日 (月)

ゆうべの夢 吉田拓郎 (吉田拓郎さん来店)

拓郎さんの曲に『ゆうべの夢』という曲がありますが、今日のお昼に見た夢のお話をさせていただきます。

そうなんです。
今日は馬車道がお休みなのにちょっと店に行ってゴソゴソしていたら拓郎さんが来ちゃった夢眠い(睡眠)

こんなちっちゃな店なので当然外の電気を消して鍵も閉めちゃう


僕は店の奥で動揺して動けない状態なのにみるくは平然と『マスターは拓郎さんが大好きで・・・・・・わーい(嬉しい顔)』なんてコースターとおしぼりを出してニコニコしてる。

そうだよね。

今までコンサートでも終わった後に帰られる拓郎さんを見ても手を振るだけで満足していたんだもの

それでもずうずうしく拓郎さんに一言二言話かける。これだけで胸がいっぱい。(きっと坂崎さんもはじめはそうだったんでしょうね。)

基本的に動揺をする事がないけれど拓郎さんに限っては別。特別なんです

拓郎さん曰く『馬車道のブログを見ていたらどんな所か気になったから来て見た』との事。

やっぱり話せず僕はポワーンとただ酒を呑んでたまに話された事に返事をするくらい。

まったりと時間が過ぎていく。

なんてしているうちに拓郎さんが『そろそろ行きます』って

『ええっ 出来たらGibsonにサインをしてください』って言ったらみるくが『書いてもらったよ~』って見せてくれた。

感激ぴかぴか(新しい)

『多分また来るから 内緒でね。』って

もちろんです。内緒に決まっています。馬車道は隠れ家なんですから

何故か車がPEUGEOUTの4シリーズだった。その時やっと4人で来ていたのを知った。

嬉しい夢だったナァ。

だから見送ったあと一人感慨にふけっていたら目が覚めたんだけれど夢だとわからなくてそのまま喜んでいたら自宅だと気づいたあせあせ

平和なやっちゃなぁ。僕ってサ・・・・・

さっき、夕食に『すし旬』に行って食べていたら携帯がなって『今日はやっていますかexclamation & question』って言われたんだけれど『すみません今日はお休みをいただいているんです。ごめんなさい』っていった後。

拓郎さんだったかも・・・って思っちゃって少し後悔してしまいましたがく~(落胆した顔)

ありえんしうれしい顔

でもね。
素敵な夢をみせていただきました。
拓郎さん。ありがとうございます。

そう言えば今日からタクロニクル 1970-ジャスト・ナウが福岡で開催です。

そんな事も影響したのかな?

名古屋の開催がとっても愉しみです。

東京には拓郎さんは顔をだされるのかな?羨ましいなぁ。

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2009年11月21日 (土)

了解なしの出版物を拓郎ファンはどうするか?

今年の6月10日を最後に閉じた吉田拓郎さんのホームページが復活しています。

内容はアサヒ芸能で掲載された『俺達のノンフィクション 吉田拓郎 「青春の唄が聴こえる」』 石田伸也著 が加筆、修正してだした本『吉田拓郎 疾風伝』の出版についてのコメントがされていました。(既に消滅済み)

僕もアサヒ芸能は毎週買いに行っては読ませていただいていました。

吉田拓郎さんのファンだもの読みたくなりますよね。

でも、拓郎さんには了解なしで出されていたものだとの事。

拓郎さんの文章の中にも出版に対する怒りが如実に現れているのです。

って事は『買いません

それよりも『タクロニクル 1970-ジャスト・ナウ』に行きましょうね。

いよいよ来週23日(祝)からFM FUKUOKA GAYA(福岡イムズ8F)を皮切りに全国を回ります。

愉しみですね。

p.s.

『こんな事でホームページを開きたくはなかったです』って拓郎さんの最後の言葉が辛いです。

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2009年11月 7日 (土)

馬車道忘年会2009のご案内

馬車道も12月18日で5周年を向かえます。

翌年からはじめた忘年会もこれで4回目。

今年も又、開催させていただきます。

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『馬車道忘年会2009』

日時:12月6日(日) 16:00~19:30

Dremcube 会場:ドリームキューブ (Dream Cube) 

住所:名古屋市中区栄3丁目1-19 ソフランビル4階

電話:052-242-1752

料金:4,500円(チケット制) 飲みまくり、食べまくり&ライブチャージ付き
   持ち込み自由。

   チケットは人数限定の為、前売りのみです。ご了承願います。
   事前に馬車道にて購入願います。

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2009年11月 4日 (水)

真奈美ちゃん

自ら命を絶つ人。
まだ生きたいと願いながらも命を失ってしまう人。

先日一人の女性がなくなりました。
知り合ったのは1ヶ月前の事。
ガンセンターに勤める看護師さんが「今日私の患者さんで、先生から本人と家族に余命宣告をされてとても悲しんでいたのを見てとっても辛かった」という話を聞き、何故かわからないけれど翌日、僕はその女性に会いに行った。

『まだ死にたくない 怖いよ』と僕に泣きながら言った。

初めての出会いにもかかわらず僕達は何故かとても自然に手を握り3時間にわたって死について、これからの過ごした方についてなどを話し合った。

そしてその日から僕は彼女との電話とメールのやり取りの付き合いが始まった・・・・・・

治療のすべを無くした彼女は、3日後余儀なく退院する事となったが、即、下血の為自宅近くの病院に運び込まれた。

病院に向かった僕に彼女は『ありがとう』って・・・・
『僕に会うと頑張れる』って痛みと苦しみに耐えながらも笑顔で答えてくれた。

入院を薦められたけれど彼女は家に帰りたいって入院を断った。

そして僕に『私ってわがままかなぁ』って聞いてきた。
今さらやんちゃな真奈美が何言うんだいって僕は笑って言葉を返した。

辛い中でも彼女は僕に会うと喜んでくれて素敵な笑顔を返してくれてた。

食事も取れなくなってみるみるうちに体力を失っていく彼女に『なんでもいいから食べないと病気に負けちゃうぞ』と言った僕の言葉を聞き、僕に誉めてもらいたいからって一口ずつだけれど一生懸命に食べてくれてた。

『頑張ってるよ・・死にたく無いからね』って

でも、日を追う毎に彼女の様態は悪くなるばかりだった。

様態が急変する度に僕はカブで片道1時間強の道のりを走った。

彼女に頑張って欲しくてとにかく無心で向かった。

初めて会った時に既にガリガリに痩せていたはずなのに脂肪というものがついていないくらいの身体になって彼女は逝った。

『元気になってお店に行くからね』
僕がプレゼントしたTシャツを胸に当ててそう言ってた。
僕のCDをいつも聞いてるよって。
頑張るから、今度また別の曲を録音して来てねなんて約束をしたり、やんちゃな事や馬鹿な話もいっぱいいっぱいして、いっぱい笑ってた・・・・・・・・・・
十五夜の日にはふたりして違う場所から綺麗な月を見ながら話したね。

今度は桜を見ようねって・・・私頑張るから。

まぁちゃんありがとう 私、まぁちゃんを信じてる。だからいっぱいパワーをちょうだい。ってよく言ってたね。

そんな願いも叶わず彼女は逝ってしまった。

ほんの1ヶ月の間の事でしたが、僕には忘れられない出来事です。

でもね。彼女は今も僕のそばに来てくれます。

『まぁーちゃん』って時折声をかけてくれています。

逆に今は励まされているんですよね。

ありがとうね。真奈美ちゃん。これからもよろしく。



生命の終止符を打つ時にはいろいろな形がありますが、自殺者には逃避という安易でかつ周りの人の事を無視した利己主義な考えが強いと思います。
自分の苦しみをわかって欲しいくせに他の事を考えられなくなってしまっているなんてとっても悲しい事だと思います。

でもそれもひとつの病気なんですよね。

そんな時はちゃんと治して生きていこうね。

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2009年11月 3日 (火)

拓郎ファンが望む事は

拝啓
吉田拓郎様

拓郎ファンの一人として・・・・・ひとり言。

7月に体調不良でツアーを中止した事は残念でしたが、名古屋に行った僕は最高の演奏をやってみせた拓郎さんは凄かった、本当にありがとうございました。
聴けなかったファンの方々も11月11日に発売される「18時開演~TAKURO YOSHIDA LIVE at TOKYO INTERNATIONAL FORUM~」ライブCDで味わう事ができると思います。

そして今、あらためて。
『貴方の存在に感謝します』

11/23(月祝)(福岡)から始まる『吉田拓郎アーティストギャラリー タクロニクル1970-ジャスト・ナウ 』、きっと多くのファンが詰め掛ける事間違いありません。
楽しい企画ですよね。

そして今日、11月30日PM10:00から『オールナイトニッポンゴールド』に坂崎幸之助さんと復活[m:76]するというニュースを見ました。

出来たら、今度はこんなDJ形式で『気が向いたら1曲歌っちゃおうかな』って感じのコンサートなんてのもやってもらえそうな気が?

以前、小室等さんとやったヤングピープルみたいな公開録音のような企画や、MCが半分以上って感じのライブをやらかしてもらえたらなんて思うのは僕だけでしょうか[m:75]

昨今、ストレスを抱える事が多い人達にメッセージとなったアルバム『午前中に・・・・・』
ゆっくりじっくり聴かせていただきました。
『ガンバラなくてもいいでしょう』って言ってくれた静かな叫び[m:74]
ソウルな歌を唄う拓郎さんだからこそ心に浸みる曲でした。

拓郎さんだからこそ、アグレッシブに生きてきたからこそ出せる、やさしさに感謝します。

拓郎さんの益々のご活躍とご健康をお祈り申し上げます。

                                              敬具

                  Chot BAR 馬車道 佐藤雅廣

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