僕のJ-45はシンデレラ??
昨日、僕のGibsonJ-45が戻ってきました。
20:30頃だったのかな。 松尾さんが直々に馬車道まで持って来ていただまました。
というのも、ギターケースがボロボロだったからなんですが。
ところでみなさん。
松尾さんてご存知ですか?
ヤイリギターのクラフトマンさんなのですが、実は吉田拓郎氏のあのGibsonJ-45をリペア修理をされたとんでもない凄い方なんです。
その方が僕のGibsonJ-45をリペアしてくださったんですよ。
お会いしてまず、感謝と歓迎の意味を込めて握手。
大変申し訳ないのですが、流星さんからのもやし炒めオーダーを止めて修理の確認。
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あれっ
めちゃめちゃ弾きやすい
そいでもって音がすごい
以前よりもずーっとデカイ音がする。
めちゃめちゃ綺麗な音が出る
これって僕のGibsonJ-45
そう思ってしまいました。
本当に凄い変わっちゃったんです。まさにシンデレラ姫。
いつまでも興奮しているわけにいかないのでとりあえずしまってお礼を言いお話を と思ったら
松尾さん:すみません!!実はマスターにお詫びを言わなくちゃいけないんです。
僕:は???
松尾さん:実はここに来る前に中津川にギターの納品に行って、車に置いておくのもまずいと思って現地に持ち込んだんですが・・・・・
あのー・・・・小室等さんがギターケースを見て「あれっ?これってGibson? ちょっと見せて」って
そしたらマスターのギターなのに弾いちゃったんですよ。
『うん いい音してるねぇ これゃいいよっ』ってガンガン弾きだしたから『傷をつけないで下さいよ』って言ったんですが、大丈夫ですかね。
多分いいと思いますが傷が増えていたら小室さんのせいなんですよ。ごめんなさい。
僕:ひぇ~っ!! 小室さんが弾いてくれたんですか?
松尾さん:ええ。 そうそう携帯で写真も撮っておきましたよ これですが・・・・・(って写真を見せてくれる)
僕:ひぇ~っ!!
って事でその写真データもいただいちゃいました。 (せっかくですが小室さんの了解が取れていないので写真は載せられません。ゴメンネ)
それから僕と岡本さんとでいろいろ話をさせていただきました。
もっといっぱい話したかったなぁ。
と言いつつ、平野君がまだ来ないのでなんとか時間を引き延ばして1時間くらいは、いてもらったんですが(平野君ザンネンでした)
そして記念写真を撮らせていただき、帰りにあらためて握手をしていただきました。 そうそうついでにちょっとだけObationの具合も見ていただきました。
松尾さんのところには拓郎ファンの方がけっこうみえるようで馬車道を紹介していただけるとも言って頂きました。
松尾さん。 本当にありがとうございました。
いままで松尾さんって日本酒の神様と思っていましたが、僕にとってはギターの神様だって事を知りました。
そして団体(馬車道にとっては8名様で充分団体と言えちゃいます)のお客様をお見送りして店の中に戻ると・・・・・・
岡本さんと平野君から異様な威圧感!!!?
『マスターとにかく一度弾いてよ』
ま、とにかく戻ってきたGibsonをあらためて弾いてみる。
ちょっと興奮してるせいかトチルと岡本さんと平野君からヤジが飛ぶ
彼らは僕の演奏なんてのはまるっきり興味がないって感じ・・・・・
それよりも早く俺に弾かせろって態度がミエミエ
で、岡本さん
「マスター!ギターを前から聴いたほうがいいよ」
って事でGibsonを渡せってポーズ。
まっいいいか はいどうぞ!!
途端に幸せそうな顔で弾きまくる。
そしたら今度は平野君が椅子から立ち上がりジーッと見たままのポーズ
自称カンガルーが獲物を探している時のポーズだそうですが・・・・
まあ、そんな事で僕はそっちのけで二人して弾きまくってた。
そしたら岡本さん、持って来てたピックアップを何気に出してPAをON
これまたいい音するじゃん!! まぁ何にせよ素敵な時間を過ごす事が出来ました。
でも、このギター本当にちょっと自慢かも。
小室さんは拓郎のJ-45とは違う音だけれどいい音するね。って言われたそうですが
でも所詮、同じものは無いんだし、これも個性だと思うから。
僕の個性が混じればそれゃ変わるでしょう。
これからも大切にします。
そしてあらためて松尾さんにお礼申し上げます。
p.s.長文で失礼いたしました。
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