亀山機関区
亀山というとまず、機関区なんですよね。僕にとっては・・・
今では機関車そのものがないのですが昭和47年の頃にはC-57が2両、C-58が3両在籍していました。
C-57は当時、紀勢・参宮線(亀山ー伊勢)で客車を1往復、(亀山ー津)間を1便。
C-58は草津・信楽線(柘植ー信楽)を貨物で1往復(柘植ー貴生川間は単機)。
僕が見た関西線のD-51は奈良機関区在籍(D51ー15両 C12ー1両)のものでした。
といってもあの有名な撮影地だった加太ー中在家信号場のところを13往復(8-18時は9往復)しか走っていませんでしたが。
でも久しぶりに亀山機関区に行って嬉しかったのはSLが48年の10月に廃止になったにもかかわらず転車台(ターンテーブル)が残っていたこと。
転車台(ターンテーブル)とはSL(蒸気機関車)の向きを変えるものなんです。
これが無いと、帰りはSLがバックの形で走らなくてはならないという事なんですが・・
ディーゼル機関車や電気機関車には縁のないものになったので今では取り壊されています。
あと、加太に行くときのトンネルで蒸気機関車の煙(すす)の跡をみたのも嬉しかった。
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